エルフトークン(ELF)とは
- 株式会社Hash Paletteが発行している暗号資産
- 同社は国内で最初のIEOを行ったPLT(パレット)の発行会社でもある
- 2024年2月にbitFlyerで最初の、国内では5番目となるIEO(上場)を行った
- 総発行枚数は10億ELF
- その内1億ELFがIEOにて販売された
- 販売価格は1ELF=12.5円
- 募集を上回る購入申込があり完売
- 販売総額は12.5億円
エルフトークンの特徴
- パレットチェーンに対応した暗号資産
- パレットチェーンとは?
- アニメ、ゲーム、音楽など、日本のエンターテイメントコンテンツに特化したプライベートチェーン
- 利用用途をゲームやNFTに限定することでガスレスを実現
- パレットチェーンとは?
- NFTゲーム「THE LAND エルフの森」で主に使用される
- NFTの二次流通マーケット(PLT Place)での決済に使える
- ステーキングができる
エルフトークンは何に使える?
- エルフの森 ゲーム内で使えるNFTの購入
- ランドNFTの購入
- マスターNFTの購入
- エルフNFTの購入
- ランドNFTのアクティベーションフィー(維持費)の支払い
- ステーキング
ステーキングで報酬とゲーム内メリットが得られる
- ステーキング報酬としてエルフトークンが得られる
- ステーキングは最低10EFLから行える
- ロック期間は最短で7日
- ステーキングすることでゲーム内でスターシステムが開放される
- スターシステムとは
- ゲームを有利に進める様々な恩恵が受けられる
- ステーキングが多いほどより良い効果が得られる
- ステーキング枚数上位10%は●●など
エルフトークンを買うのはどんな人?
ゲームをプレイして稼ぎたい人(Play to Earn)
- エルフトークンはゲームプレイを通して獲得することもできる
- 獲得したエルフトークンを取引所で売れば日本円を稼ぐことができる
- 各種NFTやスターシステムで、より多くのエルフトークンが得られる(可能性がある)
- NFTは最終的に売却できるので購入費の一部を回収できる
- NFTが値上がれば売却益も得られる
- そう考える人がNFT購入のためにエルフトークンを買う
投機目的の人
- エルフトークンの値上がりを期待して買う
- NFTの値上がりを期待して買う
- ステーキング報酬目当てで買う
ゲームを楽しみたい人
- スターシステムやNFTで有利にゲームを進めたい
対応したウォレット
EXPO 2025デジタルウォレット
- 2025年大阪・関西万博で提供されるウォレットサービス
- スマートフォンアプリを通じて、万博の入場券購入、会場内でのキャッシュレス決済、各種サービスへの参加などが行える
- エルフトークンの受け取り、送金が行える
- パレットチェーン上のNFTの受け取り、送ることができる
- AppStore/GooglePlayよりダウンロードできる
Hash Wallet
- エルフの森 アプリ内に組み込まれているウォレット
- アプリは無い
- Hash Wallet自体に送金の機能は無い
- Hash Wallet IDをPLT Placeに接続することで、PLT Placeから送金が行えるようになる予定
補足
- 上記いずれのウォレットも登録時のメールアドレス(登録時に使用したソーシャルアカウントの登録メールアドレス)からウォレットアドレスが生成される
- EXPO 2025デジタルウォレットと同じメールアドレスでHash Walletを作成した場合、ウォレットアドレスが同じになる
- ウォレットアドレスが同じ場合、Hash Walletに入れたNFTやエルフトークンをEXPO 2025デジタルウォレットを使って送金できる
エルフトークンの将来性
プラス要因
- エルフトークンと同じ株式会社Hash Paletteが2021年に発行したPLT(パレット)が現在もIEO価格以上を維持している
- 2024年2月時点で1PLT=7円前後
- IEO価格は1PLT=4.05円
- ステーキングの利用が見込まれ、ロック期間があることから短期間で集中した売りが出にくいと考えられる
- 運営会社とbitFlyer(および両社の関連会社)に割り当てられたエルフトークンにロック期間が設けられた
- ロック解除後も期間毎にが売却できる基準価格が設けられている
- 市場価格が基準価格を下回っていた場合には売れない
- 国内でパレットチェーンの採用事例が増えてきている
マイナス要因
- 販売価格が過去のIEOと比べても高い
- エルフトークン 12.5円/1ELF
- パレットトークン 4.05円/1PLT
- IEOの申し込み倍率が過去事例と比べて低いと思われる
- パレットトークンの申し込み倍率は24倍(公開情報)
- エルフトークンは1.2~1.3倍(推定)
- IEOに申し込んだ方々のX投稿から、申し込み口数の8割程度が当選していた模様
- STEPN以降、NFTゲームで大きく成功した事例が無い
- 取扱いが日本のみ
エルフトークンはどこで買える?
- 現状はbitFlyerでのみ取引が可能